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【鑑定方法】なぜ浅い鑑定になってしまうのか?

こんばんは。佑木 美月です。

 

今年は飲みに行ったり出歩く機会もめっきり減りましたが、昨日は約4ヶ月ぶりに社労士をしている友人と会って飲んできました^^

 

コロナ感染には気をつけないといけませんが、飲みながら政治やビジネスの話などいろいろと歓談するというのは楽しいものです。たまの息抜きは必要ですね。

 

そして今日は午後から四柱推命アドバンストコース13期の講座をオンラインで行っていました。生徒さんは大阪府外の方が多く、福島県や宮城県など遠方の方もいますのでこちらは今は毎回ズームのオンラインで講座を行っています。

 

みなさん、どんどん実力をつけられていますが今日は鑑定時のアドバイスの仕方について質問があったのでそれをお話していきます。

 

今プロで活動されている方も、お客様との会話がすぐに終わってしまったり、話の展開がスムーズにできず短いセッションで終わってしまうということはありませんか?

 

それは何が原因なのかというと、単に、「占い、鑑定をする」という意識だけでやっていることが主な原因です。

 

そうすると、運の吉凶を読み解くだけで終わってしまったり、あたりさわりのない一般的なアドバイスをするだけで終わってしまうことになるのです。

 

でも、ここでお客様の立場になって考えてみてください。

 

遊びで行く占いは別として、お客様が問題やいたみを抱えていた場合、「その問題やいたみを何とか解決したい!!」と思って相談にこられるわけです。

 

大きな問題やいたみを抱えているのであれば、運自体が低迷している場合が多いですが、その相談に運が今ダウンしていますからね・・・と言うだけでは<何の解決にもならない>のは当然です。

 

例えば私は起業やビジネスの問題解決のサポートを専門にしていますが、ご相談の中で「ビジネスがなかなか軌道に乗らずに困っている」というものであった場合、そして確かに運もダウンしていた場合、

 

「運が今ダウンしていますからね・・・」と言ったところで

 

<<運が悪いからって・・・だったらどうすりゃいいんだ~!!!>>←お客様の心の叫び

 

ってなりますよね。

 

お客様の欲しい未来は、「売上げアップし、ビジネスを軌道にのせたい」ということなのです。そのためそのゴールまでお客様を連れて行ってあげることに焦点をあてれば、そんな浅いレベルの鑑定では終わらないのです。

 

そして、「ビジネスの何が問題となっているのか」を探り、ここで沢山の<<仮説>>がでてくるわけですから、その仮説の中から真の原因を探って課題をみつけ、問題解決にあたるということなのです。

 

 

ちょっと話が難しいかもしれませんので、以前メルマガで書いたものをここでご紹介します。

 

 

例えばラーメン屋を経営していて、売り上げが右肩下がりに落ちていったとします。このときに、売り上げが下がった原因として考えられるだけの仮説をまずあげていきます。


例えば、

 


・競合が増えた
・価格競争が激しくなった
・人の健康志向が強くなって、ラーメン離れが進んでいる
・不景気で外食をする人が減った
・またリピートしたいと思われるほどの味ではない
・テレワーク化が進み、周囲からオフィスの数が減り、人の流れが少なくなった
・従業員の接客態度が悪い
・自分もイライラすることが多くなりそれが顔や態度にでていた
・店の掃除に手を抜き、清潔感がなくなっていた
・口コミで悪い噂を流された
・四柱推命上の大運がかわって大きく運がダウンした

 


・・・などなど仮説をあげていったら、かなりでてくるわけです。

 

そして、この仮説が本当に正しいかを立証するには、ヒアリングをしたりいろいろな方法でリサーチをし、エビデンスをとっていくしかありません。

 

エビデンスをとることさえできれば、問題を解決するために取り組まなければいけない、<<真の課題>>がみえてきます。

 

 

 

ここで間違った仮説を真実だと思い込み突き進んでいくとドツボにはまります。ビジネスは成長させることができないばかりか、コストもかかり、大きく遠回りをすることになるので要注意です!!


 

このように、ここまで深いレベルでお客様と関わっていくわけですから、当然1時間や2時間の単発鑑定では完結できないということなのです。なので今は私はビジネスの単発鑑定は原則行っていません。

 

 

お客様の望むゴールまで連れて行ってあげられることを、コミットできないとダメですが、それがコミットでき、そして実際にお客様も結果をだすことができれば、お客様も自分自身もともに豊かになっていくことができるのです。

 

 

今日はビジネスの例をだしましたが、例えば自分が子育ての相談が専門分野であれば、子育てがうまくいかない原因となっていることの<仮説>、これはどんなものが考えられるのか、一度紙にざっと書き出してみるといろいろな発見があると思いますよ。

 

 

そしてその仮説に対して一つ一つの課題と解決策を考えていくトレーニングをしていけば、お客様との実際のセッションでももっと深みのある鑑定ができるようになっていくでしょう。論理的思考能力もUPしていきます。

 

よかったらやってみてくださいね^^

 

あとはこちらの動画でも今日書いたお話もしていますので良かったらご覧ください^^

 

 

 

 


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