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眩暈(めまい)記事一覧

  • 眩暈(げんうん)vol.7ー作家 群ようこさんの目まいについて

    こんにちは。佑木美月です。 カレンダー上は、11月がスタートしました。干支暦では、立冬が7日なのでもう少しあとになります。 今日は今回のテーマ「眩暈」について、最後に八字と一緒に四柱推命と中医学的観点から弁証していきたいと思います^^ 昔、ご紹介したこともある、群ようこさんの「ゆるい生活」。この本は、漢方の専門的な知識がなくても楽しく読める本なので、お勧めです。&nb

  • 眩暈(げんうん)vol.6ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 いろいろと忙しく、少し間が空いてしまいましたが、今日は眩暈の5つ目の原因、虚証タイプの「腎精不足」についてお話していきます。 五臓の腎(水)が弱り、腎精が不足すると髄を生じられなくなります。 脳は髄の海なので、髄海不足となることで、脳と腎精の上下がともに虚となって、眩暈が生じてくると考えられています。 症状は、大きく分けて2つのグ

  • 眩暈(げんうん)vol.5ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 一時的だと思いますが、少しコロナ感染が減少し緊急事態宣言が解除されましたので、今月から大阪での対面講座も再開しています。8月からズームのみでの講座が続いたので、「久しぶりの対面で楽しかったです!」とのお声も。 まだ辛抱の時期は続くと思いますが、早く収束にむかってほしいと願うばかりです。  さて、今日は眩暈の4つ目の原因、虚証タイプ

  • 眩暈(げんうん)vol.4ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 秋になり、奈良の住まいの周辺は、夏に鳴いていた蝉の声から秋の虫の声にかわり、木々の葉も色が変わったり、実をつけたり、季節の移り変わりを感じられることが嬉しい日々です。四季があるって素晴らしい!改めて実感しています。 さて、今日は「眩暈」の虚証の原因、「肝陽上亢」についてお話していきます。 中医学では実証と虚証の判断はとても大切になってきます

  • 眩暈(げんうん)vol.3ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 酉月に入って、秋らしい気候になってきました。奈良の朝夕はだいぶ涼しくなっています。大阪にいた時は、夏~秋にかけてエアコンをガンガンつけていましたが、今年は夏もエアコンをつける回数がぐ~んと減りました。 さて、今日は眩暈の実証の原因の2つ目、「痰濁中阻(たんだくちゅうそ)」について解説していきます。 飲食不摂生などで脾胃が損傷して、水の巡りが

  • 眩暈(げんうん)vol.2ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 今日から、眩暈の原因について一つずつ解説をしていきます。眩暈は「内傷」といって、日常生活の飲食の不摂生や精神的なものなどが原因で、臓腑が損傷しおこるものになります。 内傷に対し「外感」というものがあります。外感は、風邪などのように、季節や気候、環境などの外界の要素が原因で発生する病になります。 今日は実証にあたる原因の1つ、肝火上炎について

  • 眩暈(げんうん)vol.1ー中医学・漢方と四柱推命

    こんにちは。佑木美月です。 今日は、よくある眩暈、目まいについて中医学、四柱推命からの観点をあわせてお話していきます。 心身の健康を保つには、ちょっとした身体の不調に気づいてあげることが大切です。この眩暈は、日常起こりやすい症状ではありますが、ひどいものでないかぎり、少し休めばよくなったりするので、病院に行って検査することまでされない方が多いでしょう。 でも、眩暈が起

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