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病気に負けない身体づくり、免疫力をUPさせる！！―中医学・漢方と四柱推命
こんばんは。
佑木 美月です。
インフルエンザの流行に加えて、
新型コロナウイルス肺炎の感染者が日々増加、中国では死者数が304人となったと今日の日経新聞にでていました。新聞に掲載されている人数なので実際はもっといるでしょう。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55157170S0A200C2I00000/?n_cid=DSREA001
フェイスブックを見ていると、あちこちの地域でマスクが売り切れているようですね。私はマスクは一応、ストックをもっていますが、滅多に使いません。基本は、マスクは風邪などに感染した人が使うものという意識があるので風邪をひいたときにしか使わないのです。
過去、高校生の時に1度だけインフルエンザになったことがありますが、以降は予防接種もしていませんが一度もかかっていません。
最近は、身の回りの食品の数々がいかに健康に悪影響を与えているのか調べてわかったので、それらを食べても毒素を排出できるように免疫力を高めることに健康面では力を入れています。
そのために取り入れているのは、ヨーガの呼吸法とアーサナ、酵素水の摂取、漢方薬の服用、漢方茶・薬膳を日々の生活に取り入れることです。
おかげで、基礎体温が以前よりアップしてきました。低体温が免疫力を弱らせ、癌細胞もつくりやすくなるので低体温は改善するように努めた方が健康には良いのです。
この間、四柱推命の生徒さんから
｢免疫力は四柱推命でどうみればよいのでしょうか？」
という質問があったので今日は四柱推命と中医漢方をからめて解説をしていきます。
まず中医学でいう気血水という身体を構成している基本物質があります。この中の気の働きに「守る」という働きがあります。気は全身を外邪という邪気から守る作用をします。気が弱まると抵抗力が落ち風邪を引きやすくなったり、病気にかかりやすくなります。
四柱推命上は、日干のエネルギーが結構弱っていると、この気が足りない「気虚」タイプにあたる方が多いです。あともともと先天的に気が足りない人もいますが、年齢とともに気は減っていき「気虚」になる場合があります。年をとると、風邪をひくとなかなか治らないという場合はこの「気虚」が主な原因となっていることが多いのです。
また、五臓とよばれる肝（木）、心（火）、脾（土）、肺（金）、腎（水）というものがあります。この五臓は気血水をつくりだす重要な働きをします。
この中で「肺」は口や鼻から取り入れた気を全身にいきわたらせて、外邪の侵入を防ぐ働きをします。金は皮毛もつかさどります。皮毛とは、肌の表面にあたります。ここの機能が弱っていると外邪が侵入しやすくなり、病気にかかりやすくなるのです。
肺は潤いを好みますので、乾燥してしまうと皮膚も乾燥してシミやしわが増えていきます。
肺を鍛えるためには、乾燥から身を守り、綺麗な空気を腹式呼吸で深く吸ってはいてを繰り返す、休みの日に緑の多い場所でヨーガの呼吸法を行うのも良いでしょう。あと乾布摩擦をして皮膚を鍛えることで、肺を鍛えられるとも言われています。
また、汗をかきすぎると汗と一緒に気がでていき、汗をかいた毛穴から邪気が侵入しやすくなるので、特に今の時期は汗のかきすぎには注意がいります。
気虚タイプの方に良い食材は、うるち米、もち米、あわ、大麦、やまいも、にんじん、じゃがいも、しいたけ、豆腐、ハチミツ、鶏肉、豚肉、牛肉、羊肉などです。これらの食材には気を補う作用があります。
漢方茶でしたら、なつめや芡実（けんじつ） が良いです。
陰陽五行のバランスが崩れると病気になりますが、未病の段階が進行しないうちに早め早めに手を打って身体の不調をととのえていくことが大切です。
大きく崩れると、それだけ治療にも時間がかかってしまうからです。是非、実践してみてくださいね！
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