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美輪明宏さんを追悼して|命運を生き抜いた人生
佑木美月です。
7月に入り、小暑を迎えましたね。
先日、美輪明宏さんのご逝去のニュースがありました。
かねてより体調が優れないというお話をある場所で伺っていたため、そのお知らせに大きな驚きはなかったものの、やはり寂しさがこみ上げます。
私は美輪さんのファンで、30代の頃は大阪で、舞台「黒蜥蜴」や「毛皮のマリー」、「愛の讃歌〜エディット・ピアフ物語〜」などをよく観に行っていました。
当時、美輪さんはすでに80代だったと思いますが、年齢をまったく感じさせないほどお若く、圧倒的な声量の歌声に毎回感動していたのを覚えています。
著書『紫の履歴書』をはじめ、多くの本も拝読してきました。権力に媚びることなく、己を貫いて生き抜いたその人生を心から尊敬しますし、私自身の人生もそうでありたいと、改めて強く感じています。
四柱推命でみる、美輪明宏さんの命式
出生時間が不明なため正確性に欠けますが、改めて美輪さんの八字(命式)を拝見しました。
【美輪明宏さんの八字】
1935年5月15日(出生時間不明)
年柱:乙亥
月柱:辛巳
日柱:辛卯
時柱:〇〇
日干:弱
格:仮の官殺格
喜神:湿土、金 / 忌神:木、火、燥土 / 閑神:水
用神:やむなく亥 / 調候:壬水要
大運(10年ごとの運勢)
立運:3歳頃
3歳〜 庚辰
13歳〜 己卯
23歳〜 戊寅
33歳〜 丁丑
43歳〜 丙子
53歳〜 乙亥
63歳〜 甲戌
73歳〜 癸酉
83歳〜 壬申
93歳〜 辛未
命運に沿った芸術的才能と、激動のなかでの葛藤
正確な出生時間は分かりませんが、この八字を見るだけでも、まさに「命運に沿った職業と人生」を歩まれたのだと感じずにはいられません。
男性で「強い陰命」であること、そして芸術的才能やトークの才能が出やすい「卯」をお持ちであること。さらに、鋭い感性に関わる「辛(かのと)」が2つ並び、克己心の強さ・プライドの高さを表す「官殺」も強い命式です。
全体の流れをざっと見ると、9歳頃から「春の季節の木旺運」に入り、13歳〜22歳頃までは本格的に木のエネルギーが強い大運(木旺運)を迎えています。時柱にもよりますが、陰命とはいえ、この時期はかなり試練の多い運気だったのではないかと四柱推命からは読み解けます。
しかしその後は「冬の季節(調候運)」へと入っていくため、それまでの激しい木旺運に比べると、基本的には落ち着きを取り戻されたはずです。
ただ、「水火戦(すいかせん)」が激しく起こる時期などは、健康面も含めて注意が必要だったと思われます。
美輪さんの場合、「水」は自己表現や感情を表す食傷(しょくしょう)であり、「火」は世間やルールを表す官殺(かんさつ)です。
アーティストとして表現したい・発信したい自分の感情(食傷)
VS
それを取り巻く世間や環境(官殺)
この二つの間で、内面的にも外面的にも、並大抵ではない葛藤や問題が発生していたのではないかと推察されます。
そんな激動の時代や状況を生き抜き、私たちに素晴らしい音楽と芸術を届けてくださったことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
「明日死ぬかもしれない」と思って生きる
人生は、本当にあっという間です。
私自身、今年の春は一旦立ち止まらなければいけない出来事が起こり、そのおかげで、自分としっかり向き合う時間を持つことができました。
それ以来、「明日死ぬかもしれない」と思って毎日を過ごすようにしています。
すると不思議なことに、あれこれと余計なことで思い悩むことがなくなり、自分のやりたいことがはっきりしてきて、自分が本当にやらなければいけないことに集中できるようになってきました。
あなたが、もし、日々の選択に迷ったり、心がモヤモヤしたりするときは、ぜひ一度「明日死ぬかもしれない」と思って過ごしてみてください。
自分の本心や、本当にやりたいことに気づけたり、不要なものの断捨離が驚くほどスムーズに進むようになったりするはずです。
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